私たちのマニフェスト 変革をリードする
変革をリードする COPANI 2026 のテーマ
私たち日系人は、そのDNAに「異なる世界を調和させる力」を宿しています。分断が進む現代において、私たちの歩んできた歴史とレガシーは、相互理解を促すために不可欠な鍵となるはずです。第22回COPANIは、日系人の役割を再定義します。私たちは単に社会を支える一員であるだけでなく、ポジティブな変化を導く変革のリーダーなのです。
本大会のテーマは、参加者一人ひとりに呼びかけます。受け継いだ遺産を具体的な行動へと昇華させ、共感・革新・対話をもって世界的な課題に立ち向かうため、模範を示すリーダーとなることを。
ロゴのコンセプト:第22回COPANI
第22回COPANIのロゴマークは、「ハイタッチ(Toca Aqui / High Five / Chócala)」をアイコンとして採用し、以下の3つの基本理念を表現しています。
モチベーション:スポーツや目標達成の場で世界的に親しまれているこのシンボルは、変革をリードするために不可欠なエネルギーを表現しています。
平等: 現代的で無駄を削ぎ落としたデザインは、肌の色、性別、信仰といった属性を超越し、アメリカ大陸の日系人が手を取り合う「真の繋がり」に焦点を当てています。
コミットメント: 重なり合う手と手は、一つの合意の証、すなわち「共にポジティブな変革を創り出す」という固い誓いを表現しています。
マニフェスト
戦争や紛争、政治的分極化、そして社会的分断に揺れる現代において、日系社会が果たすべき役割はかつてないほどに重要性を増していると言えます。今回の大会テーマ「ポジティブな変革を築く」「ポジティブな変革そのものになる」「ポジティブな変革をリードする」、これらを掲げる根拠は、現在の大局的な情勢の中で日系人が占める「独自の立ち位置」にあります。
二つの文化を繋ぐ架け橋
日系人は、その本質において文化の架け橋となる宿命を背負っています。日本から受け継いだ高潔な精神と価値観を守りながら、同時に生まれ育った国の大地に深く根ざして生きる。この二つの背景を併せ持つからこそ、日系人は類まれなる独自の視点を手にしているのです。この二重のレガシーは、異質なものへの深い洞察力をもたらし、対立を調停し、調和へと導く比類なき能力を私たちに与えてくれています。
スローガン「最良の市民」の進化
「その国の最良の市民であれ」という伝統的かつ高潔なスローガンは、長年にわたり日系人のアイデンティティを支える柱であり続けてきました。しかし、変化の激しい現代においては、単に法律を遵守し、社会の一員として生産的に活動することのみを指して「最良の市民」と呼ぶ時代は、すでに過去のものとなっています。地球規模の課題に直面する今、真に「最良の市民」とは、現状を受け身で受け入れる存在ではなく、自らがポジティブな変革の担い手として行動する人を意味するのです。
このスローガンの進化は、私たちに「単に平穏に日々を過ごすこと」以上の生き方を求めています。それは、私たち一人ひとりに次のような挑戦を投げかけています。
- 対立によって分断されるのをただ傍観するのではなく、文化と社会を繋ぐ架け橋を主体的に築くこと。
- 自らのルーツを大切にしながら、同時に母国を愛して生きる。その姿を通して、互いを認め合う「寛容と共感」のあり方を示すこと。
- 受け継いだレガシーを力に変え、自らが先頭に立って対話と革新を促し、世界の困難に立ち向かうリーダーとなること。
これらのテーマを掲げるCOPANIは、日系社会に対し、歴史的に担ってきた「文化の調停役」という役割を今こそ発揮するよう呼びかけます。そして「最良の市民であれ」ということは「自国および世界においてポジティブな変革をリードする」ということだと、その理念を進化させるのです。この大会は、日系人独自の歩みの中で培われた『知恵と経験』を結集させ、より平和で調和のとれた未来の構築へとつなげるための舞台となります
サンパウロでお会いしましょう!
後援
主催